瞳「はい、大円団でおわりました。めでたしめでたし~」
沢渡「ってイキナリしめるな。ってゆーかなんであんたからしゃべる?」
瞳「……脇役だから」
沢渡「……そうか……なら許す」
夏希「いいんですかぁ?」
沢渡「主役にはわからない悩みなのよ。これは……一生かかっても、脇役の辛さが……」
小田桐「そーゆーわりには沢渡は結構おいしいところ取っていくよな。人気もあるし」
霧依「作者に好かれているからでしょ」
沢渡「ふっふっふ……ってなんか矛先が?」
杉村「まあまあ」
―――まあ脇役がいてこその物語ですよ。
森川「ところで一応『恋愛伝奇ホラー』という銘が打ってるあるんだけど、結局恋愛なんてあったっけ?」
夏希「それは作者も痛いところでしょうねえ」
沢渡「前作はあきらかにカップルが出来たしね」
小田桐「前作はあきらかに『ギャルゲーのような展開』を目論んでのお話だったけど、今回はコンセプトがちがったからじゃないかなぁ」
瞳「あれがギャルゲーのようなってのは微妙なところだけど、今回のコンセプトって?」
夏希「『コミュニケーションの取り方が下手なキャラクターの成長』らしいです」
森川「つまり私と、夏希ちゃんと」
霧依「私ね」
小田桐「三者三様のタイプだしな。作者も相当苦労したみたいだ」
夏希「過去のトラウマから殻に閉じこもっているタイプ」
森川「家柄、役目、特殊な環境から来る孤立しているタイプ」
霧依「コミュニケーション対象が偏り、年齢層の違いから同年代と価値観が合わずに孤立するタイプ」
小田桐「ハイ、自己分析ありがとう(笑)」
沢渡「そのなかで恵理がその状況から抜け出しつつある、いわゆる『先輩』の立場で、恵理を憧れ慕っていく、そんな構図だったわけね」
森川「つまり……けっこう百合恋愛?」
沢渡「好きっしょ? そーゆーの」
森川「……」
杉村「……とゆーことは……アレ? 俺は?」
沢渡「あー、大丈夫。ちゃんと夏希ちゃん、あんたのこと意識してるって」
夏希「ちょ、沢渡先輩……」
―――杉村も影薄かったなぁ。
香津美「ま、今回はキャラクターの掘り下げが、掘り下げすぎた感があってエンターテイメントとしてどうだったのか? ってのがありますが……」
沢渡「わあ、おばけっ」
香津美「……酷い」
夏希「まぁまぁ」
霧依「そのあたりは作者としてどうおもっているでしょうねえ?」
森川「成功半分、失敗半分、というかんじらしいよ」
瞳「いまだに『今読んでるもの』に影響されやすいからねぇ」
小田桐「ふむ。とゆーかもうずっとエンタメ作品は読んでないんじゃ?」
杉村「たしかに……」
霧依「エンタメ書きとして失格ですね」
香津美「霧依ちゃんきっつい……」
夏希「でも次回の放課後シリーズはかなりエンタメの方向に振るそうですよ?」
沢渡「ふむ。TwilightZoon以上なのかな?」
夏希「だそうです」
小田桐「ほー」
瞳「とゆーか作品的に、TwilightZoonとMarionetteSeeker、作者的にどっちの評価が高いのかな?」
夏希「……TwilightZoonだそうです」
小田桐「お話の流れ全体を見るとTwilightZoonの方がまとまっているような気がするな」沢渡「読者的にはどうなのかな?」
夏希「さあ、そこまでは……なにせMarionetteSeekerに閑しては、まだ連載中の声しかないわけですし」
―――ちなみに一話ごとで評価をもらう場合、MarionetteSeekerのほうが評判いいです。
夏希「で、次のシリーズは『Parasite Maze』だそうです」
沢渡「また思いつきと語感だけで決めてるな。意味がわからん」
夏希「主人公は森川先輩です」
小田桐「そりゃエンタメだな」
森川「どういう意味?」
小田桐「存在自体が非現実的」
森川「……」
霧依「……あの人でも落ち込むことがあるのね」
沢渡「わはは」
夏希「でも、全体としてはかなりドロドロとした感じのお話になるそうです」
瞳「ふむ……で、この中から何人生き残るかな?」
霧依「生き残る?」
沢渡「次回作も出演できるかどうか、ってことよ」
夏希「次は放課後シリーズ完結作ですからね。かなり重要ですよ」
杉村「俺や瞳さんはかなり怪しいか……」
瞳「……印象薄いもんね」
香津美「まだいいわよ。私は可能性ゼロ」
霧依「死ぬの早すぎて、最後忘れられていたとか」
一同「ま、たしかに」
香津美「うわぁああん」
夏希「ま、ともかく」
沢渡「そうね。次回作は次回作で」
森川「MarionetteSeekerも約一年間の連載でしたが」
小田桐「無事終わったしな」
杉村「ちゃんとハッピーエンドだったし」
香津美「うんうん」
霧依「次回作であえたらまた」
瞳「よろしくお願いしますね」
一同「ご愛読ありがとうございました!!」
芹香「あ、私次でますから」
一同「まじすか!?」
